結論から言えば、フィンジアに含まれる成分は、男性型薄毛の原因となる「ジヒドロテストステロン(DHT)」を抑える性質を備えているため、生え際が気になっている人にはお勧めできます。
そもそもなぜ生え際・M字の後退が起こるのか
ジヒドロテストステロン(DHT)は脱毛シグナルを発信し、毛の成長期を短くすることで、十分に育っていない髪が増えて薄毛へと繋がってしまいます。
発毛剤で最も有名なリアップには、薬効成分であるミノキシジルが配合されていますが、5αリダクターゼにアプローチするといった性質ではありません。
一方、天然成分が主体のフィンジアは、生え際・M字に効果が期待できる「ヒオウギエキス」や「キャピキシル」が利用されています。
ヒオウギエキス
ヒオウギエキスとは、名前の通りヒオウギという植物の根茎から抽出されるエキスで、イソフラボンが含まれています。
イソフラボンは「5αリダクターゼ」の働きを抑制するため、とくにAGAによる薄毛予防の効果が期待できると言われています。
参考:大豆製品・イソフラボン摂取量と前立腺がんとの関連について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター
https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/343.html
キャピキシル
またキャピキシルは、カナダのLUCAS МEYER COSMETICS社が開発したもので、キャピキシルの原料であるアカツメクサ花に含まれるビオカニンAという成分が、5αリダクターゼを抑制する働きがあるといわれています。
これらのことからも生え際・M字に対してフィンジアは有効的であるということになりますね。